第2回合同調整委員会(JCC)を開催しました。

2018年11月7日

プロジェクトの進捗を確認するため、10月29日に合同調整委員会をCAPMASで開催しました。同委員会には、JICAエジプト事務所から岩崎次長、プロジェクトチームのメンバーのほかCAPMASのMostafa総裁官房長が参加しました。岩崎次長からはこれまでのCAPMASプロジェクトの活動への謝意と今後の引き続きの協力を求める旨挨拶がありました。

続いて、CAPMAS側からはマスターサンプルの作成状況、経済センサスの準備状況、労働力調査月次化への進捗報告等がされました。また、第3回国別研修修了を受け、研修に同行したプロジェクトチーフアドバイザーより、研修の実施状況について説明を行いました。CAPMAS側より今まで実施した国別研修の参加者の選考基準について説明がされ、JICA事務所からは、今後とも研修を最大限に活用できるようCAPMAS内の継続的な協力について要請がされました。

プロジェクト活動について、事前に追加的な協力が議論されていましたが、本JCCにてプロジェクト期間の7か月延長が合意され、R/D、PDM等の修正内容が確認されました。同日、同内容を含む修正ミニッツにCAPMAS総裁とJICAエジプト事務所長との間で署名が行われました。

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JCC会合風景