長期専門家がカフルシェイフ地域における経済センサスの実施状況を視察しました。

2018年12月13日

プロジェクトは2018年12月12日~13日にカフルシェイフ県を訪問し、2018年経済センサスの実施状況を視察しました。経済センサスの現地調査期間は2018年11月25日~2019年5月10日で、視察日は調査開始直後と言えます。最初にCAPMASカフルシェイフ事務所にて業務実施体制の説明を受けた後、小児病院、単科工科大学、薬の卸問屋など、中小規模の6事務所の調査状況を視察しました。中小規模事務所の中には会計システムが脆弱な事務所があったり、また税務当局の調査と勘違いして情報開示を渋る事務所があったり、調査が必ずしも順調に進むわけではない様子が見て取れました。それでも調査員は適切に対応し、当初予定の件数を無事にこなしていました。

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調査員による聞き取り風景の視察