短期専門家によるワークショップを開催しました。

2019年2月7日

2019年2月3日~7日の期間、日本から3名の短期専門家を招聘してワークショップを開催しました。テーマと専門家は以下のとおりです。

【テーマ】
1)経済センサス並びに各種統計調査の結果公表手法としてのLOD(Linked Open Data)システムの紹介
2)2017年人口・住宅及び事業所センサスにおける人口分野のデータ精度検証手法の一環としてCAPMAS側が作成した年齢コホート分析結果の検証
3)2018年経済センサスにおけるデータ処理の課題の整理と、にデータ処理、集計データの審査・チェックに関する指導

【専門家】
(独)統計センター統計編成部経済統計課 石井統括(担当分野:データ処理)
(独)統計センター統計情報システム部情報システム企画課 西村課長代理(担当分野:LOD)
総務省統計局国勢統計課 和田係長(担当分野:年齢コホート分析の検証)

最終日の2月7日には、CAPMASの人口セクター長、及び地方セクター長と意見交換すると共に、中・小規模事業所3ヶ所の調査風景を視察しました。
今回のセミナーを通じて、CAPMASの各セクターが若手職員の実務能力向上に強い期待を寄せていることがひしひしと感じられ、出席の若手からは活発な意見交換が行われました。各セクター幹部からも実務に即した方法論の説明やIT技術の紹介が将来を担う若手職員の能力向上や業務意欲の向上に有益である旨評価されました。

【画像】

短期専門家チーム