長期専門家がテンス・オブ・ラマダン市における経済センサスの実施状況を視察しました。

2019年3月18日

2019年3月18日、テンス・オブ・ラマダン市を訪問し、2018年経済センサスの現地調査を視察しました。テンス・オブ・ラマダン市での調査期間は2018年11月10日~2019年5月10日を予定しており、視察日は中盤を超えたあたりでした。
今回の調査対象は大規模事業所で、エジプトで初めて設立された私立工科大学、工業団地内の寝具製造会社、菓子製造会社の3事業所を訪問しました。大規模事業所は1回の調査で情報収集を完結することが難しく、訪問回数を複数に分ける場合もあります。今回の視察では、1)初めての訪問で調査趣旨を説明し、調査票を手交した事業所、2)既に調査票を渡しており、回収だけした事業所、3)調査票も回収済みで、記入内容の再確認を行った事業所の3パターンを確認することができました。大規模事業所は小規模事業所に比べて対応もスマートで、また調査中盤を越えて調査員も作業に慣れていたため、大変スムーズに調査が進む様子が確認できました。

【画像】

寝具製造会社への追加質問

【画像】

菓子製造会社での調査票回収