筑波大学 松井教授、上北教授のE-JUST大学院遺産科学専攻(保存科学分野)での活動

2019年11月28日

2019年11月24日~27日

2019年11月24日から27日までの4日間,E-JUST大学院遺産科学専攻(保存科学分野)への支援として、筑波大学 松井教授、上北教授がE-JUSTに来訪されました。

今回の訪問で、松井教授、上北教授は、新キャンパス、ラボを視察するとともに、今後E-JUST大学院遺産科学専攻で必要な機材等についての協議を実施しました。それに加えて、日本の大学の特徴を踏まえたゼミ運営の方法や、日本の大学との共同研究の可能性などについて、幅広くE-JUSTの教員と意見交換が行われました。

E-JUST遺産科学専攻は、エジプトでは新しい学際的領域であり、エジプトの地の利を活かした日本とエジプトの教育・研究協力が活発に行われる可能性が期待されています。本プロジェクトは、日本の支援大学の協力のもとに、E-JUSTがこのようなユニークな学問領域を拡充し、自立的かつ持続的に発展することを支援しています。

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E-JUSTの教員との協議の様子。左からE-JUST鈴木副学長、筑波大学 上北教授、松井教授、E-JUSTアブデルラジク准教授