筑波大学 川村藍先生のE-JUSTリベラルアーツ・カルチャーセンターでの活動

2020年1月22日

2019年12月27日~2020年1月21日

2019年12月27日から2020年1月21日までの26日間,E-JUSTリベラルアーツ・カルチャーセンター(LACC)が提供する“Economics and Sustainable Development”のコースへの支援として、筑波大学の川村 藍先生(ビジネスサイエンス系助教)がE-JUSTに来訪されました。

今回の活動で、川村先生はリベラルアーツ必須科目の一つである“Economics and Sustainable Development”コースで、「マクロ経済学と持続可能な開発」の題目の中、「経済成長と開発」「持続的な開発の指標」「金融開発」等の概念について講義をされました。川村先生は日本式の教育手法としてブレーンストーミングや、受講生がノートをとる習慣を身に付けられるように、穴埋め方式の講義資料を用いるなどされました。こういった工夫は、必修であるE-JUSTリベラルアーツ教育を受講する多くの学生に裨益するものとなりました。

このように本プロジェクトでは、LACCが提供するコースの支援を通じて、エジプトの国立大学としてはまだ一般的でないリベラルアーツ教育の全学体制での導入を目標に掲げています。それにより、E-JUSTが創造性に富んだ教育・研究環境を提供し、エジプト国内のトップレベルの研究大学として発展するように支援しています。

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講義の様子1

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講義の様子2 課題に取り組む学生たち

【画像】講義の様子3 課題に取り組む学生たち

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講義の様子4 学生と他教員との協議

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講義の様子5