E-JUSTにおける遠隔授業の実施と本邦協力大学等からの協力

2020年5月18日

E-JUSTにおいては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年春学期の途中から、全科目が遠隔授業システムを活用したオンライン講義に切り替えられています。

このオンライン講義に、本邦協力大学等の関係者も参加いただいています。

4月29日には、早稲田大学政治経済学部の白木三秀先生(教授)から、国際ビジネス・人文学部(FIBH:Faculty of International Business and Humanities)の学生に向けて「人的資源管理論(Human Resource Management)」のオンライン講義を実施していただきました。

5月4日には、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の佐藤寛先生(上席研究員)から、全学生対象のリベラルアーツ科目である「平和学(Peace Studies)」のオンライン講義を実施していただきました。

5月10日には、立命館アジア太平洋大学(APU)の横山研治先生(副学長/教授)が、FIBHの学生に向けて「日本のビジネスと経営(Japanese Business and Management Practices)」のオンライン講義を実施して下さいました。

このように本プロジェクトでは、E-JUSTと本邦協力大学の協力関係を強化し、E-JUSTの国際ビジネス・人文学部が、自立的に日本の大学と協力関係のもとにユニークかつ質の高い教育を提供することに加えて、エジプトの国立大学としては先駆的なリベラルアーツ教育の全学体制での導入を目標に掲げ、科目共同指導などを通じて、E-JUSTが創造性に富んだ教育・研究環境を提供し、エジプト国内のトップレベルの研究大学として発展することを支援しています。

【画像】立命館アジア太平洋大学(APU)の横山研治先生によるオンライン講義の様子