JMOOCオンラインワークショップ「IT人材獲得と育成のグローバリズム」へのE-JUSTの参加

2020年9月7日

2020年8月29日(土)、E-JUSTのアフマッド・エル・ゴハリ学長、後藤敏副学長が、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が開催したオンラインワークショップにパネリストとして参加しました。JMOOCは大学や企業が提供するMOOC(Massive Open Online Course)講座を公開し、日本におけるMOOCの普及に取り組んでいる組織です。今回のワークショップのテーマは「IT人材獲得と育成のグローバリズム」で、IT人材を育成する国内外の教育機関関係者と、国内外で人材の獲得や育成に携わるIT企業関係者が、各々の立場からの現状と課題を共有し、その打開策を模索すべく、講演とパネルディスカッションを行いました。当日は日本の大学および企業関係者の方々を中心に100名を超える参加者がありました。

E-JUSTゴハリ学長による「エジプト日本科学技術大学の紹介」と後藤副学長の「エジプトにおけるIT研究開発の取り組み:エジプト・日本科学技術大学を例として」および他の講演者の方々のプレゼンテーションに対して、日本との連携による大学の強みと課題、英語コミュニケーションの重要性、さらには就労文化の違いなどの質問があり、活発な議論がなされました。

本ワークショップを通じて、日本の大学および企業関係者の方々にむけて、学長、副学長が日本語を媒介にE-JUSTの紹介をし、距離や時差、言語の壁を超えてライブでパネルディスカッションに参加できたことは、日本におけるE-JUSTの知名度向上にも大変役立ちました。2010年2月の開学から10年を越えたE-JUST。日本の大学、産業界との、さらなる連携強化に向けて、日本に向けてのPRにも力を入れてまいります。

なお、当日のワークショップの動画と講演資料は、次のJMOOCホームページより閲覧可能です。

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ゴハリ学長の講演の様子

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後藤副学長の講演の様子