E-JUST新入生歓迎セレモニーの実施

2020年11月29日

2020年11月29日、E-JUSTの新入生(学部・大学院)を対象とした歓迎セレモニーが、在エジプト日本国大使館より能化大使のご列席の下開催されました。

セレモニーでは在校生の歌やヴァイオリンの演奏から始まり、新入生による抱負や夢についてのスピーチや、E-JUSTの経営陣及びJICAプロジェクトからの歓迎のスピーチが実施されました。能化大使は新入生へのメッセージとして、ご自身の大学生活とその後のキャリアについて触れつつ、大学は能動的に学ぶ場であること、そこでの学びがその後の人生に大きく影響するということをお話され、学生を激励されました。ウガンダからの留学生JOB Lazarusさんは、エジプト人の教職員のホスピタリティに感動したこと、E-JUSTで研究成果を上げ、自国へ還元したいという目標を話していました。

またセレモニー会場の外では、在校生の美術作品の展示や日本文化の体験が用意され、新入生は写真撮影をしたり、折り紙を体験したりと楽しんでいました。

今年度の学部、大学院の新入生は、アフリカからの留学生29名を含む466名で、在校生約500名と合わせて約1,000人の学生がキャンパスで学ぶことになります。今後も日本の大学の先生方のご支援を頂きつつ、最先端の機材を含めた良い学習・研究環境の下で学生が充実した学生生活を送れるよう、プロジェクトもサポートして参ります。

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能化大使のスピーチの様子。ソーシャルディスタンスを保つため、メインの会場の他に学生はいくつかの教室に分かれ、オンラインで映像を共有しました。

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アフリカ各国からの留学生

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折り紙を体験する新入生