Egyptian Agency of Partnership for Development(EAPD)事務局長のE-JUSTへの来訪

2020年12月13日

12月2日、Egyptian Agency of Partnership for Development(EAPD)の事務局長(Secretary General)であるAmb. Mohamed KhalilがE-JUSTを訪れ、今後のE-JUSTとの連携について意見交換を行うと共に、アフリカの留学生とも面談を行いました。

EAPDはエジプト外務省の傘下にあり、エジプト政府が行う地域協力を推進しています。JICAとも長年にわたり第三国研修を連携して行うなどの緊密な関係にあります。意見交換の中で、Khalil事務局長はE-JUSTのアフリカ地域の留学生受入に注目し、「これまでは農業や医療系での地域協力が多かったが、今後は教育/科学技術の領域にも幅を広げたいと考えており、その点から、是非E-JUSTとの連携を進めて行きたい」と話しました。

その後、同事務局長は、約30名を超えるE-JUSTのアフリカからの留学生と意見交換を行いました。学生たちからはE-JUSTでの研究の様子や、エジプトと日本、アフリカ各国のネットワーク強化についての期待、EAPDによる学生支援への可能性などについて、積極的な発言があり充実した意見交換となりました。Khalil事務局長にもE-JUSTが進める地域協力について実感してもらえたものと思われます。今後のEAPDとE-JUSTの協力関係に向けて大変有意義な訪問となりました。

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アフリカ各国からの留学生と意見交換を行うハリル事務局長(左)、ゴハリ学長(中央)、サメ副学長

【画像】アフリカ各国からの留学生