国際ビジネス・人文学部主催でワークショップを開催

2021年1月15日

2021年1月14日(木)、国際ビジネス・人文学部(FIBH)主催で本邦協力大学の教員を招いたオンラインワークショップが開催されました。

ワークショップにはFIBHからは学外アドバイザー、ティーチング・アシスタントを含む8名の教員が参加し、本邦協力大学からも12名の教職員の参加がありました。ワークショップの前半部分では、FIBHのへバ准教授からFIBHのこれまでの発展の経緯と今後の展望が説明され、それに続き寺野専門家(アカデミックアドバイザー(FIBH/リベラルアーツ教育))からE-JUSTプロジェクトのこれまでの協力について説明されました。それらを題材に、本邦協力大学の教職員を加えて、今後の協力の在り方について協議が行われました。

さらに、これまでの協力分野に応じて3グループに分かれ、JICAの協力を超えた今後のFIBHと本邦協力大学との協力の在り方についての意見交換が実施されました。今後の協力を進展させるために、FIBH側に本邦協力大学との連携担当者を任命すること、FIBHと本邦協力大学とのオンラインでの共同作業スペースを設けることなどが参加者から提案され、一部は実施に向けて検討が進められています。

このように本プロジェクトでは、E-JUSTと本邦協力大学の協力関係を強化し、E-JUSTの国際ビジネス・人文学部が、自立的に日本の大学と協力関係のもとにユニークかつ質の高い教育を提供することに加えて、科目共同指導などを通じて、E-JUSTが創造性に富んだ教育・研究環境を提供し、エジプト国内のトップレベルの研究大学として発展することを支援しています。

【画像】へバ准教授の発表の様子

【画像】寺野専門家の発表の様子