リベラルアーツ・カルチャーセンターで学生課外活動に関するFDを実施

2021年4月19日

2021年4月18日(日)、リベラルアーツ・カルチャーセンター(LACC)主催で、ファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development:FD)活動の一環として、筑波大学 森尾貴広教授を招聘しウェビナー;Nurturing Autonomy of the Students through Extra-curricular Activitiesが実施されました。E-JUSTで大学全体に対してFD活動が行われるのは、本ウェビナーで第4回目となります。

今回のウェビナーでは、日本の大学の特徴である学生課外活動について、学校教育法第83条の大学は、「知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。」という記載や職場やコミュニティで必要とされるコンピテンシーに言及しながら、その重要性が説明され、筑波大学で実施されている「つくばアクションプロジェクト(T-ACT)」が紹介されました。

「つくばアクションプロジェクト(T-ACT)」は、「参加力」、「体験力」、「コミュニケート力」、「統率力」、「企画力」の5つの人間力の成長を学生課外活動によって促進する取り組みで、授業外で学生の様々な能力を育成するという点や学生・教員・職員という大学の多様な人的資源を巻き込みながら展開するという点が、E-JUSTの教職員にとっては印象的に映った様子でした。

本ウェビナーには、ゴハリ学長を初めE-JUSTの教職員、本邦協力大学の教員も含め約40名が参加し、活発な意見交換が行われました。

【画像】筑波大学 森尾先生によるウェビナーの様子1

【画像】筑波大学 森尾先生によるウェビナーの様子2