第4回数学の学び改善セミナー開催

2019年5月29日

5月17日(金)及び5月18日(土)の2日間にわたり、第4回広域セミナー兼ESMATE終了時セミナーを実施しました。参加者数は2日間で延べ420名ほどに上り、国内参加者はもとより、広域各国のニカラグア、グアテマラ、ホンジュラスに加え、ハイチ、エクアドルからの参加もあり、盛大に行われました。

セミナーでは2018年に実施されたインパクト評価のベースラインとエンドライン調査の暫定結果が発表さ、政策提言がなされたほか、広域各国の成果と課題及びプロジェクト終了後のフォローアップ計画が発表され、その実施を約束しました。

また、国内参加者はパネルディスカッションを通じて多岐のテーマに渡るグッドプラクティスを紹介したほか、休憩時間には各国教材の展示・閲覧もあり、参加者はそれらを通じて算数・数学の学びの改善のための工夫を学びました。

実施に際しては今回もエルサルバドル政府のコミットメントが高く、会場費、国内遠方参加者の宿泊費、一部広報教材作成などを負担するなど、オーナーシップの高さが感じられるイベントとなりました。

【画像】

開会式では5月末に退任する教育大臣への感謝状が授与されました。

【画像】

プロジェクトの学びの改善戦略について説明するプロジェクトコーディネーター

【画像】

各国プロジェクトの成果品を手に取るセミナー参加者。

【画像】

広域各校の副大臣、局長が参加したパネルディスカッションの様子。

【画像】

児童の能動的な学習の重要性及び彼らのポテンシャルを信じることの重要性を訴える国内参加者

【画像】

プロジェクトカウンターパート