生活改善アプローチ研修会の実施

2018年9月28日

2018年9月27・28日

本プロジェクトでは、生活改善アプローチに基づいた社会開発モデルを構築するために、パイロット6市における社会開発事業実施能力の強化に取り組んで参りました。集落開発計画策定及び市開発計画策定のための手引書の初版の完成を目指し取り組んできました。そこで、本プロジェクトは、完成前にパイロット市の社会開発普及員、ジェンダー開発課職員、環境課職員等26名及びパイロット市で活動するローカルコンサルタント6名、並びにカウンターパートと我々JICA専門家5名の総勢37名の参加の下、FISDLの生活改善アプローチに関するついての能力強化研修会を東部サンミゲル市にて2日間に渡り実施しました。

研修会の1日目は、まず、FISDLのLaura Cerritos職員より、これまでのエルサルバドルでの生活改善アプローチの経験や知見の説明・情報共有が行われましたを行い。その後、参加者は、JICAの生活改善ビデオ「日本の生活改善の経験」とやFISDL作成のビデオ「生活改善サークルアプローチの参加者らの証言と変容」を視聴したのちに、や変化を見て、社会開発普及員らはグループディスカッションを行い、そにてそれぞれが思ったこと、感じたことを話し合いました。

2日目は、FISDLが掲げる5つの生活改善テーマ(保健、環境、家計改善、社会連帯、食料安全保障)に沿って、参加者は社会開発普及員らはそれぞの地域の現状分析を行い、どうしたら現状を改善できるのか、現状を改善するためにはどのようなどんな活動をする必要があるのかをグループ別で話し合いました、集落開発計画策定のためのベースとなる生活改善アプローチについて学びました。また、参加者した社会開発普及員らは、その生活改善アプローチの考え方を踏まえ、社会開発分野における地域における社会開発普及員とは何か、どのようなどんな仕事をするのか?なぜその仕事が必要なのか?自分たちの活動がなぜ地域にとって重要であるか?をみんなで考え、社会開発、ジェンダー、環境などの社会開発分野におけるについて自分たちの役割を話し合い、具体的に地域でどのようなどんな活動を行っていくのか発表しました。を通じ、本研修を通し、参加者は、社会開発普及員としての仕事に対する理解を深めることができただけでなく、市役所内外の横の関係を広げることができました。

今後は、10月に開催される集落開発計画作成のための研修会を得て、11月より実際に集落リーダーへの研修会がスタートしていきます。

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各市の社会開発普及員の仕事について話合う参加者

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話し合った内容を発表するホアテカ市の環境課職員

【画像】パイロット市6市の社会開発普及員、ローカルコンサルタント、FISDL職員、JICA専門家ら研修会参加者全員での集合写真