社会開発普及員による集落開発計画作成における経験共有会の実施

4グループの発表終了後は2名の社会開発普及員からそれぞれ自分が経験したこと、学んだことを発表してもらいカルメン・セペダ社会開発普及員（メルセデスウマーニャ市役所）は「プロジェクトPASOは私にとって学校でした。特別な経験を積むことができ、このような経験は初めてでした。集落の人々のことを知ること意見を聞くことはとても重要であり、集落のポテンシャルを認識することができました。集落の人々はとても謙虚であり、豊富な知識を持っており、少し後押しをするだけで自分達が解決できる能力を身に付けている。たくさんのことをプロジェクトによって学ぶことができ、これからも学んでいきたい。プロジェクトPASOに参加できたことを誇りに思っている」と発表していました。また、セレーナ・セシベル社会開発普及員（ホアテカ市役所）は「私にとってはプロジェクトPASOの経験は大きな挑戦でした。とても責任を負うことが怖かったが、活動を通じ私の恐怖心がなくなりました。これまでは集落内の大人たちにはリーダーシップがなかったが、今では集落の人々は誇りを持ち集落の人々を引っ張っていくリーダーシップ能力を身に付けたと感動しています。プロジェクトPASOがもたらした成果はとてもポジティブなもので、私は仕事を続け、他の集落にも活発的に普及していきたい」と話してくれました。
最後に、プロジェクトPASOより、社会開発普及員研修修了証書授与式を行い、修了証書を受け取った参加者らはとても意気揚々と希望に満ちた表情をしていました。今後の彼らの更なる成長がとても楽しみです。

修了証書授与式を終え、社会開発普及員と集合写真