子どもの学びを適切に評価する手法を学びました!!

2021年7月16日

「子どものがんばりを認めてあげたい」「みんながもっと勉強が好きになるように」そんな思いを抱くエルサルバドル教育省の技官15名がオンラインで研修を受講しました。研修は、2021年6月から7月中旬にかけて、日本の学力テストの仕組みとノウハウについて行われ、鳴門教育大学を中心に多くの講師の先生方にご協力いただきました。参加者は、オリジナルの講義ビデオと参考資料を使って自主学習をしつつ通常の業務後に毎日2時間の講義を受講し、熱心に且つ意欲的に取り組みました。

時差の大きい日本とエルサルバドルですが、参加者の負担を少なくしつつ効果的に学ぶ工夫が随所に盛り込まれていました。研修員は日本の事例から多くのことを学び、自国の学力テストをどのように実施すべきか白熱した議論を展開していました。研修員からは「長年疑問に思っていたことが明確になった!」とか「仕事に直結した内容でとても役に立つ」といった声が聞かれました。

彼らが研修で習得した内容は、近く、エルサルバドル国内の教育関係者や中南米諸国の算数数学教育関係者にも発信される予定です。乞うご期待!

講義及びワークショップの様子

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【画像】閉校式;山下鳴門教育大学長挨拶

【画像】閉校式:JICA四国センター長から参加証の授与