プロジェクト概要

プロジェクト名

(和)ベレテ・ゲラ参加型森林管理計画プロジェクト フェーズ2

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プロジェクトサイト

ベレテ・ゲラ森林優先地域
(Belete-Gera Regional Forest Priority Area: RFPA)

協力期間

2006年10月1日から2010年9月30日
(4年間:第1ステージ1年、第2ステージ3年)

相手国機関名

オロミア州農業・村落開発局(OARDB) 自然資源・農村土地管理部(NRMRLAS)

背景・目的

エチオピアは、かつては国土面積の約35%が森林で占められていたといわれていますが、不適切な土地利用や過度の森林伐採、人口増加等により、森林は減少・劣化してきています。国連の報告によると、2000年時点で森林保全のため管理されている土地は、国土面積の約2%のみであるとされました。こうした事態に対処するため、エチオピア国政府は全国森林優先地域(NFPA、現在はRFPA:州森林優先地域)の選定等、森林保全のための施策を打ち出していますが、その実施は十分ではありません。

このような状況の中で、同国の中でも貴重な森林生態系を有する南西部地域に位置し、居住地や農地の拡大により天然林が毎年減少しており、森林資源の有効利用および森林生態系の保全のために早急な対策が必要であるとされるベレテ・ゲラRFPAをターゲットとした本プロジェクトの第1フェーズ(2003年10月1日より3年間)が開始されました。同期間では、「ベレテ・ゲラRFPA内の対象村落において、地域住民による森林管理が持続的に行われること」を目的として、対象村落および集落の選定、対象集落における森林・農地の境界線にかかる関係者合意、森林管理仮契約の策定・締結などをつうじて、参加型森林管理の実施にかかる基本的な体制が整備されました。その後、森林管理仮契約の合同モニタリング・評価の実施、内規策定支援や生計向上活動などをつうじて関係者の自然資源管理能力の強化と参加型森林管理手法の明確化などを目指してきました。

第2フェーズにおいては、ベレテ・ゲラRFPAの対象地域内で組織される森林管理組合に参加する住民を直接的なターゲットとし、「住民による参加型森林管理方法がベレテ・ゲラRFPAの対象地域で普及する」ことを目的としています。具体的には、参加型森林管理のガイドラインや普及戦略の作成、既存の森林管理組合やカウンターパートの能力強化、新たな森林管理組合の組織化など実施体制の構築に係わる活動に加え、参加型森林管理をオロミア州の他の森林優先地域へ拡大するためのガイドラインの作成についても支援する計画です。

プロジェクト紹介資料

※ 資料は英語で書かれています。

  • プロジェクト概要リーフレット(PDF/50KB
  • WaBuB紹介リーフレット(PDF/141KB