Japan-Pacific ICTセンターオープニングセレモニー

2010年7月6日

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オープニングセレモニーの様子(本会場)

本プロジェクトの活動拠点であり、また大洋州地域おけるICT発展のハブとなるJapan-Pacific ICTセンターが正式オープンし、盛大なオープニングセレモニーが開催されました。日本政府が無償資金協力「南太平洋大学情報通信技術センター整備計画」として約22億円を投じて建設した施設です。

セレモニーには、ナイラティカウフィジー国大統領、吉澤駐フィジー日本大使などが出席しました。ナイラティカウ大統領は、センター建設が2003年度に計画され、途中政変や経済危機の影響で一時中断せざるを得なかった経緯を振り返りつつ、「Japan-Pacific ICTセンターは、大洋州地域における地理的制約を打破し、地域がグローバルコミュニティと連携していくための重要な役割を果たすであろう」と今後の展望を語り、またUSPの副学長であるチャンドラ教授は、「大洋州の人々の生活をより良くするために、USPは持てる知識と人材、インフラのすべてを活用していきます。このきっかけを与えてくれた日本政府と日本の人々に大変感謝しています」と感謝の言葉を述べました。

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東京会場と対話するナイラティカウ大統領と吉澤大使

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東京会場の様子(JICA研究所)

主賓のスピーチに引き続いて、フィジーの伝統的な歓迎儀式が行われ、リボンカットと施設内の視察が行われました。本オープニングセレモニーは、本プロジェクトの支援のもと、ICTセンターの新設備を活用して、東京会場として設定された市ヶ谷のJICA研究所にインターネット生中継され、本邦にいる本事業関係者が東京から出席しました。ナイラティカウ大統領と東京会場との間でリアルタイムの対話も行われ、セレモニー参加者の注目を浴びていました。

その後、第二期工事となる多目的講堂の起工式が執り行なわれ、最後に余興として各国学生会による大洋州地域のダンスが披露され、盛大なセレモニーは幕を閉じました。本プロジェクトは、このICTセンターがフィジーだけではなく、大洋州地域全体に裨益するICTの地域中心施設として運営されるよう支援を続けていきます。