鈴木短期専門家、根本短期専門家の着任

2011年3月14日

熊本大学大学院教授システム学専攻の鈴木教授および根本助教が遠隔教育分野の短期専門家として着任されました。2週間の現地業務中、今週1週間は各種調査、そして来週はその調査をもとにした遠隔教育ワークショップを実施していただく予定です。

ここ数年、USPのICTインフラが急速に発展、強化され、USPもMoodleやUSPNetをはじめとしたICTを遠隔教育の提供に戦略的に活用しはじめています。本プロジェクトも、ICTのインフラ面の支援のみならず、ICTの強化と遠隔教育教授法の相乗効果を狙い、このインフラを利用して提供される遠隔教育の品質の向上も支援していきます。インフラの改善によって、他国キャンパスへの遠隔教育提供キャパシティが拡張した分、このインフラをどのようにうまく活用しUSPの遠隔教育の品質レベルを上げていくかにつき、CFDL(遠隔教育担当部署)のスタッフ達を中心に、各種ワークショップを通して、アドバイスを提供していきます。