CFDL-JICA 遠隔教育キャパシティビルディングワークショップの実施

2011年3月25日

2011年3月21日〜23日の3日間にわたり、鈴木短期専門家および根本短期専門家より、集中ワークショップが実施されました。実施されたワークショップは以下のとおり。

  1. USPにおけるオンライン学習とオンライン教授におけるベストプラクティスの共有
  2. オンラインコースデザインモデル
  3. トレーニング及びワークショップのデザイン
  4. コースデザイン設計
  5. オンラインアクティビティ: オンライン環境におけるアクティブラーニング(学部講師も対象)
  6. アクティビティからポートフォリオへ(学部講師も対象)
  7. 講師と学生のための遠隔教育国際標準能力モデル
  8. 学習サポートの国際認定

CFDL(遠隔教育部署)のスタッフは3日間、ほぼ全員が参加し、学部講師も関心に応じて参加をしました。ワークショップ終了後に実施したアンケートによると、90%の参加者がワークショップに満足したと回答し、92%の参加者がこのワークショップがUSPの遠隔教育に関わる仕事を遂行するにおいて役に立ったと回答しています。また、82%の参加者がこのワークショップが遠隔教育教授法およびアプローチの向上に貢献したと回答し、さらに90%の参加者が、このワークショップがUSPの遠隔教育を向上させるための推進力になったと答えています。大変評価の高いワークショップとなりました。

3月24日には、このワークショップの結果をふまえた”Online Courses Methodologies and International Standards(オンラインコース方法論と国際標準)”と題した公開講義を実施し、USP内外から多数が参加しました。

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CFDL-JICA 遠隔教育ワークショップの様子

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ワークショップ実施中の鈴木短期専門家

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ワークショップにてアドバイスをする根本短期専門家