CS/ISリトリートへの参加

2011年8月1日

USPでは、現在全学規模でSTARプロジェクト(Strategic Total Academic Review Project)という戦略的なカリキュラムの見直し作業が進められています。本プロジェクトが支援する新学士号プログラムにおいても、このイニシアティブにあわせたレビュー作業が必要となりました。

コンピュータ科学・情報システム学科の講師たちは、通常日は授業などで全員揃った作業の実施が困難であるため、学部長の主導のもと、週末の2日間を利用した合宿協議を開催し、集中して本作業を実施しました。本プロジェクトからは、現地で参加ができないカリキュラムアドバイザー短期専門家にかわり、福島チーフアドバイザーと村上長期専門家が出席しました。

USPの卒業生が習得すべき7つの資質として、1)Professionalism, 2)Communication, 3)Critical Thinking, 4)Pacific Citizenship, 5)Professional Ethics, 6)Team Work, 7)Creativity and Innovationが新たに定義され、新学士号プログラムを構成する各コースの学習成果がこれらの求められる資質にどのレベルで対応するか分析し、マッピングしていきました。

新学士号プログラムがUSPから求められるモデルとしてのプログラムであり、かつ国際認定基準のプログラムとして構成される要件を満たすものとして提供されるよう、今後も引き続きカリキュラムリマッピング作業を継続していきます。

【写真】

CS/ISリトリートでの議論中の様子