2012年2月25日
USP大洋州センターに所属するダンスグループUSP Oceania Dance Theatre、地元のダンスグループVOU、合唱グループPacifika Voicesの共同作品となる「VAKA:The Birth of a Seer」というパフォーマンスが、Japan-Pacific ICTセンター多目的講堂で上演されました。多目的講堂オープニングの記念公演となります。初日公演は、「ICTとオセアニア文化」国際会議関係者のみの招待公演でしたが、2月24日と25日の両日は、一般公演となり、チケットは即完売という人気ぶりでした。
テクノロジーと文化というテーマに連携して、大洋州地域の伝統技術である「スターナビゲーション」にフォーカスしたストーリーで、大洋州地域の伝統舞踊と近代舞踊を融合したパフォーマンスが展開されました。多目的講堂の設備を活用した構成にもなっており、初めてUSP Oceania Dance Theatreのパフォーマンスを体験した日本から派遣された先生方も、質の高いパフォーマンスにいたく感動し、ぜひ日本での公演を実現すべきだと満足していました。
多目的講堂が、大講義や国際会議などのアカデミック利用のみならず、このような文化パフォーマンス公演にもフルに活用されていくことを期待しています。
ライトアップされた多目的講堂
パフォーマンスの様子1
パフォーマンスの様子2