2012年7月25日
ナンディで開催された5th APT Policy and Regulation Forum for Pacificに、福島和良チーフアドバイザーが、本プロジェクトカウンターパートであるエスタ・ウィリアムズUSP副学長補、キシオネ・フィナウUSP ITS部長、パトリック・クィートPacCERTマネージャともに出席しました。
APT(アジア・太平洋電気通信共同体)は、定期的に本フォーラムを開催しており、大洋州地域のICT関連機関が一堂に会する機会として、大洋州地域におけるICT発展に関する情報交換が行われました。フィジー通信大臣でもあるサイード=カイユン司法長官は基調講演にて、フィジーは大洋州地域のICTハブとしてICT発展の先陣を切っていくこと、そして特にサイバーセキュリティやICTキャパシティビルディングにおいて、他の太平洋諸国と一致団結して対応を進めていきたいこと、を述べました。
大洋州各国の関係者が集まる機会を利用して、PacCERT理事会会議も開催されました。今後のPacCERTの方針につきPacCERT理事である各国・各機関代表者間でハイレベルの議論が行われ、この方針に基づいて活動を進めていきます。