白石短期専門家の着任

2012年8月21日

USPが全学的に取り組み始めたモバイル技術を活用したモバイルラーニング(m-Learning)イニシアティブを、本プロジェクトは当初より支援しています。現地携帯電話会社と手を組み、大学内にSMS(ショートメッセージサービス)ゲートウェイが設置され、SMSを利用した学生に対するサービスも徐々にパイロットから本格サービスへと切り替えがはじまっています。

フィジーでは、3Gサービスも普及し、間もなく4Gサービスの提供も開始される計画で、若者達を中心にAndroid OSを搭載した廉価なスマートフォンやタブレットも徐々に普及し始めています。こうした状況を鑑み、USPはスマートフォンやタブレットを利用したm-Learningのパイロットプロジェクトを開始していきます。

この活動を技術的な観点から支援するために、白石祐子短期専門家が着任しました。8月下旬〜9月中旬と11月下旬〜12月中旬の計2回、それぞれ約3週間の現地業務を実施し、主にモバイル技術ワークショップの実施を中心に、USPスタッフの先進的なモバイル技術の向上を支援していきます。