m-Learningワークショップ Vol.1 の実施

2012年9月3日

m-Learningを担当する白石祐子短期専門家による技術ワークショップ「Basic Mobile Device Technology for Mobile Learning」が2012年8月28日から9月3日にわたり、3時間×5日間の日程で開催されました。参加者からの要望により、17:00〜20:00の夕方の開催としました。本ワークショップは、よりUSP m-Learning Projectの要望に沿ったものとするため、学生や外部からの参加者は招致せず、USPスタッフに限定した計21名の参加での実施としました。

事前にm-Learning Projectから要望があった、様々なモバイルデバイス(異なるスクリーンサイズやWebブラウザ技術)での画面互換性を実現するための方法として、HTML5およびCSS3の基本を、実習を多く含めた形式でワークショップが実施されました。また、Android OSでのネイティブアプリケーション開発の基本も学習しました。最終日には、グループワークが課題として出され、それぞれのグループから「USPインタラクティブキャンパスマップ」と「m-Learning管理システム」のアイデアが発表されました。

参加者アンケートの結果、90パーセントの参加者がワークショップに満足し、84パーセントの参加者が仕事にとても役に立つと回答し、大変評価の高いワークショップとなりました。次回は11月に、「Advanced Mobile Device Technology for Mobile Learning」を計画しており、USP m-Learning Project技術メンバーのモバイルに関するさらなる技術スキル向上を支援していきます。

【画像】ワークショップを行う白石短期専門家

【画像】ワークショップの様子