2012年9月10日
Vice-Chancellor’s Learning & Teaching Forumは、2009年より、毎年1回開催されているイベントです。USPにおけるLearningとTeachingにおける先進的な取り組みを紹介し、またさらにその取り組みを大学内で共有、さらに発展させるための最適な機会ともなっています。
チャンドラ副学長は、基調講演にて、特に本プロジェクトが支援しているUSPNetのアップグレードと拡張に応じて、USP加盟12カ国のLearning & Teachingの質の向上に貢献する新たな取り組みと先進技術の活用が必要とされていることを強調しました。具体的には、m-Learningおよびタブレット端末の展開、OER(オープン教育リソース)の最大活用や、遠隔教育学生に対する学習支援の強化が提言されました。
昨年に引き続き、USP m-Learningプロジェクトチームもこの場を活用して、プロジェクトの活動進捗や新たな取り組みにつき、デモをまじえて学内スタッフに紹介しました。モバイル技術を担当する渡邉成良短期専門家も、現在進行中のサモア アラフアキャンパスにおけるiPad活用パイロットプロジェクトにつき、プレゼンテーションを行いました。
特に本プロジェクトが支援する2つの分野であるm-LearningとOERにつき、多くの時間が割り当てられ学内に対するこれらのイニシアティブの進捗を共有する機会となりました。
VC’s L&T Forum 2012にてプレゼンテーションを行う渡邉短期専門家