R/D改定式の開催

SDG14プロジェクトは、2022年3月31日にRD（Record of Discussions）改定式を開催しました。初めに、天池JICAフィジー事務所長、フィジー水産省Baleinabuli事務次官により、改定されたRD署名がなされました。また、本改定式には、プロジェクトが開催する研修の講師を務める南太平洋大学Veitayaki教授も出席されました。

プロジェクトマネージャーである水産省Ravitu長官による開会のあいさつの後、Baleinabuli事務次官は、フィジーのSDG14達成に向けたJICAの協力および本プロジェクトの実施に対する謝辞が述べられました。また、チーフアドバイザーである田村専門家より、本RD改定式を行う目的について説明を行った後、Veitayaki教授による、先日実施された能力向上研修のフィードバックがなされました。Veitayaki教授は、水産省職員に対し「このプロジェクトはJICAとUSPが共催し、フィジー水産省の能力を向上するうえでの好機であるととらえる必要がある。」とコメント行いました。最後に、天池所長により、閉会の挨拶として、フィジー水産省に対しプロジェクトの邁進に対する謝辞が述べられ、本プロジェクトの今後の展望についての説明がなされました。