プロジェクト活動

プロジェクト対象地域

西部高原地域を含む5県(ウエウエテナンゴ、トトニカパン、ケツアルテナンゴ、ソロラ、チマルテナンゴ)の14集落にてパイロットプロジェクトを実施します。これらの14集落の給水施設は日本の無償資金援助にて2005年から2007年にかけて建設されたものです。

【図】
図1:パイロットプロジェクトサイト(14ヶ所)

プロジェクトの実施方針

プロジェクトを実施するにあたって以下の2点について留意したいと考えています。

一つ目は本プロジェクトを円滑に推進するために、以下の図に示すように地方給水事業を取り巻くステークホルダーとの連携体制(コミュニケーションダイアログ)を取ります。専門家チームは関係各省庁との情報発信や緊密な連絡を積極的に行うことで、迅速な情報、課題点などを共有できる体制を作ります。

【図】
図2:コミュニケーションダイアログ

二つ目の方針として 実施機関の自立発展性を重視した技術移転を目指します。本プロジェクトが目指すのはグアテマラの地方部の給水設備を整備するとともに、運営維持管理を行う各村落の給水委員会への運営維持管理に関する指導・助言を行う、INFOM-UNEPARの支援能力が向上することです。これを達成し、かつ自立発展性を持たせるためプロジェクトは、大きく3つの段階から構成されます。

プロジェクト初期では、専門家がINFOM-UNEPAR 職員に対して技術移転を行います。この段階では、専門家は技術移転やOJT を通し、個人レベルでのスキルの向上を目指します。続くプロジェクト中期では、INFOM-UNEPAR職員が指導的立場に立ち、専門家はその活動に対して助言を行います。プロジェクトの第3段階では、「グ」国側へハンドオーバーする段階で、専門家はプロジェクトからの撤退体制に入ります。終了時点では、効果的に自立発展が出来るよう、調和の取れたシンプルな内容を目指します。

【図】
図3:自立発展性を重視した段階的技術移転