2011年3月16日
2011年2月よりINFOM-UNEPAR職員に対してモデルサイトにおいてOJT(On the Job Training)が始まりました。本活動の目的は給水委員会指導能力向上を目的とした研修プログラムをINFOM-UNEPAR職員が現場で実践し、それを改善、修正することによってより有効的な研修プログラムを開発することにあります。
まず、日本人専門家とINFOM-UNEPAR本部職員が協力し、地方事務所職員が給水委員会に対して指導するO&M(運営維持管理)計画、モニタリング計画、新給水料金体制、水道料金出納帳などの内容について議論しました。その後、各地方事務所が各担当地域にあるモデルサイトにて給水委員会の給水施設運営維持管理能力向上のための指導を行いました。その際、日本人専門家は指導現場に立会い、職員の指導内容についての助言等をおこないました。
今後は、各地方事務所と各モデルサイトの給水委員会に対するモニタリングが2011年7月頃まで継続して行われます。
OJT活動:新料金体制提案
OJT活動:施設各部の役割について