2012年地方自治体会議への参加

2012年10月16日

2012年10月15日・16日の2日間、全国の地方自治体首長および関係団体・企業が参加して「全ての人に水を」をテーマとした2012年地方自治体会議(Expomuni2012)がグアテマラシティーにて開催され、本プロジェクトが参加しました。

本プロジェクトからは、日本人専門家による「給水委員会の運営維持管理活動に地方自治体が果たす役割」と題した講演およびモニタリング評価システムに関する活動の展示を行いました。
講演では、プロジェクト概要と実施済みの活動、表流水・地下水給水システムの特徴、モニタリング評価システムの概要等の説明を行った後、地方自治体法における地方自治体の給水事業に対する役割を再確認しました。
講演後は、聴講していたプロジェクトの対象以外の地方自治体の首長や給水委員会関係者から詳細な情報を求められるなど、一定の反響がありました。
また展示ブースへは、地方自治体首長をはじめ、給水委員会の代表者や、給水委員会に対する活動を行っている地方自治体職員など100名を超える来訪者がありました。
今後は、コミュニティによる運営維持管理の持続性を担保するためのモニタリング評価システムおよび地方自治体がシステムにおいて果たすべき役割分担について、INFOM-UNEPARに創設されたAONユニットとともに情報発信していく予定です。

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給水委員会の運営維持管理活動支援業務について地方自治体の役割について講演

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日本人専門家によるプレゼンテーション中の聴衆

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地元テレビ局からの取材

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PROFADEC展示ブースの訪問状況