第一回合同調整委員会の開催−プロジェクトの開始−

2016年8月16日

2016年6月27日、キチェ保健管区事務所のあるサンタ・クルス・デル・キチェで第一回合同調整委員会が開催されました。本プロジェクトはグアテマラ国キチェ県の12市に住む妊産婦と2歳未満児に対し健康・栄養サービスの改善に取り組むもので、2016年6月に現地業務を開始し、2020年までの4年間かけて活動を展開します。本委員会は、プロジェクトの開始にあたり、プロジェクトの枠組みや活動内容を関係者と共有・合意する目的を持つものです。
合同調整委員会では、本プロジェクトのカウンターパート機関であるグアテマラ保健省ヘルスケア統合システム局長、キチェ保健管区事務所長、イシル保健管区事務所長等の委員会メンバーが出席し、日本側からは、JICAグアテマラ事務所長および所員、そして日本人専門家が出席し、討議が行われました。
JICAグアテマラ事務所の富安所長からは、グアテマラ保健セクターでのJICAの活動、グアテマラ政府政策の一環である妊産婦と2歳未満児を対象とした包括的戦略「1,000日の窓」との整合性、また、2016年に保健省により新しく制定された「1次レベルケアモデル」への貢献などについて述べられました。
続けてキチェ保健管区事務所長のカルロス・オロスコ氏により、プロジェクトの概要説明がなされ、次いで、イシル保健管区事務所長のサンドラ・カルバヨ氏により、プロジェクトの具体的な方針や活動内容を記したワーク・プランの説明が行われました。出席者によりワーク・プランへの合意が行われ、プロジェクトを開始する運びとなりました。
最後に、グアテマラ保健省ヘルスケア統合システム局長のルイス・アントニオ・モラレス氏より、日本の貢献について謝辞が述べられたのち、「本プロジェクトは、グアテマラ保健省の政策を実現するものであると確信している。関係者間で情報を密に共有しながら、保健課題の解決を促進できるよう、努力していきたい」と抱負が述べられ、同委員会の閉会となりました。

【画像】

イシル保健管区事務所長によるプロジェクトプレゼンテーション

【画像】

合同調整委員会開催風景