コミュニティレベルでのリスクコミュニケーション

2021年2月28日

プロジェクトではコミュニティでのリスクコミュニケーションの啓発活動を行なっています。地域のリーダーや医療関係者は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界が初めて経験したことで、緊急事態にどう対処するかについての知識がほとんど無かったため、啓発活動はCOVID-19の予防に焦点を合わせている」と話していました。

(爆発的な)感染拡大の当初、コミュニティリーダー達は、全国放送のテレビで毎週提供されるグアテマラ国大統領の声明を元に対策を強化していました。コミュニティでは時間が経つにつれて、COVID-19に関する噂と誤った情報が流れ始め、人々の感染に対する恐怖が募り、コミコミュニティの入り口となる道を閉鎖して外部との接触を避けるようになりました。大統領が自由な地域間の移動を許可した時、人々は漸く緊張状態から解放されました。

この状況に直面して、ウスパンタン市キザチャル(Quizachal)とカラコル(Caracol)およびサン ペドロ ホコピラス市セボリン(Cebollín)、ラ エスタンズエラ(La Estanzuela)のコミュニティのリーダーは情報交換会で、COVID-19は未だ国内で猛威を振るっており、国、県、コミュニティ(市町村)はCOVID-19予防策を引き続き推進していかなければならないことを確認しました。

プロジェクトでは、医療従事者やコミュニティのリーダーと協力して、先住民の民族衣装のデザインと言語を用いたCOVID-19の症状と予防策を記載したポスターを配付し、セボリンコミュニティのリーダーは、各家庭を訪問し情報共有を行ないました。キザチャルコミュニティのリーダーはマスクと手洗いの励行を促進するため、住民が頻繁に訪れる商店へポスターを配付しました。コミュニティリーダーは、地道な啓発活動を通じて、コミュニティでのCOVID-19の感染拡大防止に貢献しています。

プロジェクト専門家 山口沙樹子
プロジェクトローカルコンサルタント Hirma Osorio Yat

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Cebollínのコミュニティリーダー達へ啓発ポスターの配付

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Caracolコミュニティへの活動フォローアップ訪問(保健センター)