2016年2月1日
パナマ環境省がJICAの後援で開催する第三国研修「参加型総合流域管理コース」は、今年で2回目を迎え、中南米11ヵ国から受講者が集まりました。ホンジュラスのENEEからは、全課程の受講者3名の他、エル・カホンの経験を伝える外部講師として当プロジェクトの5名、部分的受講者として再生可能エネルギー事業特別ユニットの4名が参加しました。かつてパナマ環境庁とJICAが実施した技術協力「PROCCAPA」および「アラフエラ湖プロジェクト」をお手本として、ホンジュラスのPROFOCAJONは始まり、応用と改良を重ねてきました。今回は、研修で学ぶだけでなく、我々の経験をパナマの元C/Pや他国の参加者に発表することができ、理想的な恩返しにもなりました。
(PROFOCAJON専門家、森 卓)