パナマ第三国研修「参加型総合流域管理コース」への参加

2016年2月1日

パナマ環境省がJICAの後援で開催する第三国研修「参加型総合流域管理コース」は、今年で2回目を迎え、中南米11ヵ国から受講者が集まりました。ホンジュラスのENEEからは、全課程の受講者3名の他、エル・カホンの経験を伝える外部講師として当プロジェクトの5名、部分的受講者として再生可能エネルギー事業特別ユニットの4名が参加しました。かつてパナマ環境庁とJICAが実施した技術協力「PROCCAPA」および「アラフエラ湖プロジェクト」をお手本として、ホンジュラスのPROFOCAJONは始まり、応用と改良を重ねてきました。今回は、研修で学ぶだけでなく、我々の経験をパナマの元C/Pや他国の参加者に発表することができ、理想的な恩返しにもなりました。

(PROFOCAJON専門家、森 卓)

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エル・カホン流域管理の経験を講義する当プロジェクトマネジャー(1月12日)

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パナマ環境省から記念の鞄をいただいたホンジュラス講師陣(1月12日)

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パナマ環境省によるサラティ川流域管理事業で現場村落を視察(1月14日)

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PROCCAPPA・アラフエラ湖プロジェクトの専門家とC/Pが再会し講義を実施(1月15日)

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パナマ環境省の研修企画者から、ENEE再生可能エネルギー事業特別ユニットの参加者を紹介(1月15日)

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パナマ運河流域省庁間協議会の講義を最前列で聴くENEEの参加者(1月15日)

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アラフエラ湖プロジェクト(2006〜2011年)のパイロット村落を視察(1月16日)

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異国の参加者同士でグループを作り、GPS操作法の実地研修(1月16日)

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PROCCAPAプロジェクト(2000〜2005年)のパイロット村落を視察(1月17日)