第2回合同調整委員会

2017年4月19日

2016年11月25日(金)、環境省副大臣代理、JICAホンジュラス事務所長、環境省、林野庁、ユスカラン市、オロポリ市、グイノペ市、ユスカラン財団等の関係者の出席のもと、第2回合同調整員会を開催しました。
初めにカウンターパート機関である環境省生物多様性局と実施したモニタリング結果に基づき、プロジェクトの進捗状況を報告しました。概ね今年5月に作成した年間計画に従ってプロジェクト活動が進んでおり、現段階では大きな問題は発生していないことを確認しました。
続いてラ・ウニオン生物回廊地域管理委員会の技術アシスタントを担うユスカラン財団のエドガルド・メンドーサ氏より、各パイロットコミュニティで実施された活動計画策定のための住民参加型ワークショップの概要、および地域管理委員会として取り組む予定のユスカラン生物保護区の境界線明示のための作業について説明を行いました。

質疑応答では、パイロットコミュニティ選定の経緯や考え方等についての質問や、地域レベル(市やコミュニティ)に対する研修の実施等、より一層の能力強化などを求める旨の発言がありました。

プロジェクトでは、引き続き関係機関と密に調整を行いながら、着実に活動を進めていきたいと思います。

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