ホンジュラス国家生物回廊委員会

2017年6月14日

ホンジュラス国家生物回廊委員会(CONACOBIH)の内規が2017年2月6日に発効したことを受けて、5月3日(水)、JICA会議室において会合を開催し、委員会の能力強化、周知方法、理事会の構成などについて討議、以下の事項を決定しました。

・当委員会の能力強化の一環として、7月中に、生物多様性保全に係る取組みについての研修会を開催し、その後、ラ・ウニオン生物回廊への現地視察を計画する。
・当委員会を周知するため、保護地域共同管理者委員会(MOCAPH)や私有保護地域ネットワーク(REHNAP)の場において当委員会の概要説明を行う。
・理事会の構成に関して、事務局は環境省と林野庁が担うことと規定(委員会内規第19条)されているため、それ以外の担当について協議し、秘書担当として人類歴史庁(IHAH)、総務担当としてホンジュラス国立自治大学(UNAH)、および観光庁(IHT)をそれぞれ選出。

ホンジュラス国家生物回廊委員会の能力強化や活動の促進は当プロジェクトの活動の一部となっており、今後も引き続き支援を続けていきます。

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会合の様子

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理事会メンバーによる就任の宣誓