メソアメリカ生物回廊シンポジウム参加

2017年11月3日

11月2、3日に第21回メソアメリカ生物学・保全学会の一環としてコスタリカで開催された第11回メソアメリカ生物回廊シンポジウムに、カンターパートである環境省生物多様性局のフランシスコ・アセイトゥノ技官、エリオ・アルバレンガ技官とともに参加し、ホンジュラスにおける生物回廊の取り組み状況、および当プロジェクト活動について発表を行いました。

シンポジウムでは、各国の法律や制度、里山および都市部での生物保護区域の連結、生物回廊における社会参加、資金メカニズム等について、メソアメリカ各国から様々な事例が発表されました。ホンジュラスからはフランシスコ・アセイトゥノ技官が生物回廊に関する全体的な戦略や計画を、エリオ・アルバレンガ技官が当プロジェクトの活動に関してコミュニティでの住民参加の手法に焦点を当てて発表を行いました。

事例発表の一つとして、ドイツ、コスタリカ、及びメキシコの3か国によるグアテマラ生物回廊の能力強化を支援するプロジェクトの紹介があり、当プロジェクトにおいても参考になるものと思われました。
メソアメリカ各国の生物回廊関係者が一堂に会した今回のシンポジウム、当プロジェクトのカウンターパートにとっては他国の関係者とのネットワークの構築という観点からも非常に有意義なものとなりました。

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会場の様子

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会場の様子

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当プロジェクト活動の発表