第4回合同調整委員会

2017年11月9日

11月9日、環境省法務局長、JICA事務所長、環境省関係部局(生物多様性局、環境総局、水資源局)、林野庁、農牧省、観光庁、上下水道公社、ユスカラン財団等の関係者の出席のもと、第4回合同調整員会を開催しました。

冒頭、C/Pである環境省生物多様性局(DiBio)との共同作成によるモニタリングシートVer.1.2に基づき、プロジェクトの進捗状況を報告しました。概ね5月に作成した年間計画に従ってプロジェクト活動が進んでおり、現段階では大きな問題はないことを確認しました。
続いてラ・ウニオン生物回廊地域管理委員会の技術顧問であるユスカラン財団のエドガルド・メンドーサ氏より、パイロットコミュニティ(第2グループ)における活動計画の策定のために実施した一連のワークショップ内容、及び策定された計画について、またユスカラン生物保護区の境界線見直し作業の進捗状況について説明が行なわれました。
質疑応答では、生物回廊域内における小回廊となるミクロコリドー設定(保護区と水源保護林等の連結)の考え方等についての質問、意見交換が行われました。

プロジェクトでは、引き続き関係機関と密に調整を行いながら、着実に活動を進めていきたいと思います。

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委員会の様子

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Marlon Padilla環境省法務局長とJICA中根所長