インドネシアでの乳幼児健診導入にむけてワークショップを開催しました

2020年1月16日

2020年1月16日に、乳幼児健診導入に向けたワークショップを保健省で開催しました。保健省家族保健局、栄養局、財務局、ジョグジャカルタ特別州スレマン県保健局、中部ジャワ州保健局、小児科学会医師、産婦人科学会医師、小児科専門看護師、助産師会、JICA本部尾崎敬子専門員、JICAインドネシア事務所スタッフ、プロジェクトチームの総勢30名が参加しました。

ワークショップでは、インドネシアで乳幼児健診を実施するための事前調査の結果が発表されました。また、日本やアメリカで行われている乳幼児健診の事例も紹介され、インドネシアでどのように導入していくのかについて、活発な議論が交わされました。さまざまな局や組織から多職種が一堂に会する機会となり、各専門分野や地域から活発な発言もあり、参加者間での情報共有も行われました。

1月末には、保健省家族保健局、乳幼児健診導入のモデル地域となる2州の保健局、および小児科学会医師が日本の乳幼児健診の場を訪ねたり、有識者との協議を通じて、より具体的なインドネシアでの乳幼児健診モデルの構築を行っていく予定です。

【画像】ワークショップの様子