2008年10月29日
来年3月のプロジェクト終了後の21ACEグループの持続と更なる拡大を鑑み、専門家チームは6月から8月にかけて1市・6郡の地方自治体関係当局と協議し、正式に地方自治体とACEプログラムの移管協定書の締結をしました。
この移管のプロセスがうまくいくためには、地方自治体はACEグループの形成過程やビジネスプラン、ビジネスの進展状況を知る必要があります。そこで、地方自治体関係者、ACEグループメンバー及び地元NGOの担当者が参加するワークショップを8月下旬から各地で3回シリーズで実施中です。
第1回目はオペレーションマニュアルに基づく業務の全体説明、第2回目は現在実施されているビジネスプランの見直しを含めたビジネスプランの作成方法の実技講習、第3回目はビジネスプランに基づく事業のモニタリング方法を習得する予定で、現在までに各地で第2回目までを実施しました。第3回目は12月の実施を予定しています。
写真左:第1回ワークショップ(バンダアチェ市、9月3日)
写真右:第1回ワークショップ(ピディ県、9月4日)
写真左:第2回ワークショップ(アチェ・ジャヤ県、10月14日)
写真右:第2回ワークショップ(アチェ・テンガ県、10月23日)