「立山砂防女性サロンの会」がメラピ山緊急防災事業を視察

2010年9月27日

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幼稚園児による防災ダック

9月27日、立山砂防女性サロンの会(会長・尾畑納子富山国際大教授)の一行31名が、ジョグジャカルタにてプロゴ川流域メラピ火山緊急防災事業の活動や2006年火砕流被災地などを視察しました。

立山砂防女性サロンの会は、砂防事業の重要性と災害に対する危機感を広報しようという目的で、2001年に発足した組織です。富山のオッカチャン広報隊として280名の会員がいます。砂防講演や学習会への参加、近隣砂防視察、そして2004年からは海外研修も実施しています。ネパール、韓国、イタリア、スイス、カナダ、ニュージーランドにつづき今回は7回目になるそうです。

プロゴ川流域メラピ火山緊急防災事業は、JICAの有償資金協力(円借款)事業である「メラピ山・プロゴ川流域及びバワカラエン山緊急防災事業」の一環で実施しているプロジェクトです。防災を通じた地域の持続的な発展を目的として、砂防施設の整備を進めているほか、住民の防災意識向上に向けた取組みとして、幼稚園児に防災ダック(防災を身体で学ぶポーズゲーム)を紹介しています。

一行は、まず、プロジェクト事務所にてプロジェクトの概要についての説明を受けた後、ガジャマダ大学のジョコ・レゴノ教授の案内により、幼稚園を訪問し、子供達への防災教育の成果である防災ダックの実演を見学しました。また、プロジェクトを実施しているクミレン村を見学し、村人との交流をしました。その後、2006年の火砕流被災地、砂防施設、火山博物館を見学したのち、視察を終えました。