活動場所

このプロジェクトはケニア教育省 (略称MOEST = Ministry of Education, Science and Technology)の管轄ですが、実際の仕事は首都ナイロビの郊外(市街地から西へ車で15分)にあるケニア理科教員養成大学(略称KSTC = Kenya ScienceTeachers College) の敷地内にて行われています。(ただしSMASSEの現職教員研修が全国展開を遂げる際に、SMASSE中央研修センターは独立した組織Centre for Mathematics, Science and TechnologyEducation in Africa (略称: CEMASTEA)となったため、行政組織上、KSTCと直接の関係はありません。)

この大学には1学年に約200人、全体(3学年)で約600人の学生が、中等学校の理科や数学の先生を目指し、寮生活を送りながら勉学に励んでおり、校長(Mr. Patrick Kibui)を始めとする教官約120人が彼らの指導に当たっています。

SMASSEは、彼らのようにこれから教員になろうとしている学生を対象とした教育活動 (Pre-Service)ではなく、中等学校で既に理科や数学を教えている現職の先生を対象とした再研修 (INSET = In-Service Training)を実施するプロジェクトなので、活動場所はKSTCなのですが、学生との直接の関わりはありません。

また、SMASSEのケニア人スタッフ(いわゆるカウンターパート:C/P)も、プロジェクト開始当初はKSTCの教官から選ばれましたが、現在は現職の理数科の教員からリクルートされており、しかも、KSTCの学生を教育する仕事とは一切関わりがなく、SMASSEの仕事にのみ専念しています。