西部・中部アフリカ諸国への訪問 - セネガル編

2005年9月8日

セネガルでは、すでに第三国研修に8名が参加しており、本年6月に教育省次官をリーダーとする技術交換チームも派遣されており、教育省関係者の啓発が進行中。特に、高級スタッフの姿勢に関し、技術交換の成果を見ることができた。

現在、セネガル側で包括的な支援要請書が作成中であり、その完成を待って、JICAとして可能な支援計画を策定することとなるのだろう。今後の方針としては、包括的要請書をもとに、本年10月頃にプロジェクトドキュメント作成にケニア側からの支援を行い、技プロが発足したら、マラウィやウガンダ同様の連携活動を展開することになると予想している。特に、ケニア人の第三国専門家としての活用により、現地での研修プログラム開発、研修実施を支援することが費用対効果の観点からも適切だろう。

今回の協議には、現在進行中のフランス政府が支援する初等教育科学・技術プロジェクトの調整役のフランス人も出席し、SMASSE-WECSA活動に強い関心を示していた。既に現地ではフランスとの連携の話も出ているようである。

最後に、教員INSET施設を視察したが、施設がINSETに十分活用されている状況ではなかった。物や金の前に、人的資源の能力向上と質の高いINSETの提供が、教育の持続的発展のために不可欠である。