ケニアの新聞記事から

2005年10月6日

6つの中等学校でe-ラーニング開始
(Daily Nation紙 9月27日、The Standard紙10月6日の教育特集記事より)

9月26日、ケニアの6つの学校でNEPADが推進する"E-School"計画が開始されました。これから10年以内に、アフリカの全ての学校にパソコンとインターネット環境を提供しようという計画です。ケニアでは、Isiolo女子中等学校、Mumbi女子中等学校、Maranda中等学校、Chavakali男子中等学校、Menengai中等学校、そしてWajir女子中等学校の6校に対し、試験的に導入されました。すでにガーナ、ウガンダ、レソトでも同様の試験事業が始まっており、それらを含むアフリカ16ヶ国、90の学校同士が、衛星インターネットで相互にリンクしています。

Isiolo女子中等学校のAchacha校長によれば、これまで学校はパソコン25台、サーバー1台、衛星放送受信可能な29インチTV、プロジェクタ、スクリーンを受け取っていて、今後もカラープリンタ、スキャナ、ファックス、地域ラジオ放送機材がNEPADから提供される予定とのこと。しかし電気の供給が不安定なため自家発電機を買わなければなりません。

NEPADケニア事務局は、対象6校の教師にIT研修の機会を与え、提供した機材の有効活用を図っています。

1校あたりの初期投資費用は約10万ドル(1100万円)、最初の1年半はNEPAD事務局が機材の維持管理をサポートしますが、その後はケニア政府が引き継ぎ、ケニア国内すべての中等学校(約4000校)を整備していく計画です。

NEPADの推進するE-School事業、ケニア以外の対象国は以下の通りです。
アルジェリア、ブルキナファソ、カメルーン、コンゴ民主、エジプト、エチオピア、ガボン、ガーナ、レソト、マリ、モーリシャス、モザンビーク、ナイジェリア、ルワンダ、セネガル、南ア、ウガンダ