[お知らせ]光長研修員のOJT着任

2009年1月1日

「きちんとした教師となってアフリカに帰ってくる」
光長 功人(専門家養成個人研修員)

11月初めから4月末まで、専門家養成個人研修を受けております光長功人(みつなが のりと)と申します。ケニアSMASSEには、11月18日に着任しました。

この業界に入ったきっかけは、ザンビアで協力隊員(理数科教師)として活動したことです。任期を終了し、任地を離れる際、自分の中でひとつ約束したことがあります。それは、「きちんとした教師となってアフリカに帰ってくる」ということでした。何の技術も持ち合わせず、熱意だけで活動する私に生徒たちや同僚は優しく、いつか恩返しがしたいという気持ちが強かったんだと思います。

帰国後、大学院に進学しながら教員免許取得、ブラジル留学、日本の高校や小学校で教員をし、バングラデシュでシニア隊員、そしてセネガルで再度協力隊員として、この10月1日まで活動していました。今回、SMASSEで研修を受けられる話をいただいたとき、思わず飛び上がり、踊ってしまいました。それくらいうれしかったのです。

本部の人間開発部、そしてケニアSMASSEの皆さんが私のフランス語能力(まだまだです)に強く期待してくださっていること、そしてフランス語圏の教室の状況について知っていることを高く評価してくださっていることを日々肌で感じております。任期中はアフリカ大陸を東から西(仏語圏)へ南(葡語圏)へと駆け回ることになりそうです。早速、フランス語の勉強も再開しました。
英語も、ゆっくりですが調子を取り戻しつつあります。(最初、ウィーと言ってしまって大変でした。今でも、意識せずフランス語をしゃべっていますが・・・)

11月に第3国研修でモザンビークからの研修員をナイロビで受け入れておりブラジルで習得したポルトガル語を思い出そうとしましたが、すっかり忘れてしまっていて情けない限りです。昔は、まあまあしゃべれたはずなのですが・・・。
「アフリカ全土をカバーする理数科専門家」(自分でつけたニックネーム)への道のりは遠いようです。

ケニアでは、内山専門家から、教科専門家の業務やケニア人CPの操縦法?について学んでいます。また長沼CA、田中Jr.専門員からは調整員業務や、日々起こるトラブル?の対処法を学んでおります。まだまだ、不慣れなこと、勉強しなくてはいけないことばかりです。気ままに時間を使えた隊員時代と異なり、忙しい中、非常に充実した毎日を過ごしております。

ザンビアから帰国したときから、だいぶ回り道をしました。「きちんとした教師になる」という約束が果たせているかどうかはまだ道半ばです。しかし、私のしたかった仕がここにあります。皆さんの期待に応えるよう精一杯がんばりますので、よろしくおねがいします。