中核農家モニタリング調査

2020年7月31日

2020年7月

新型コロナウィルス感染症の世界的な流行拡大に伴い、日本人長期専門家が日本に一時帰国することとなり、本プロジェクトでは中核農家のモニタリング調査を現地コンサルタントに委託しました。

日本人長期専門家による遠隔指示のもと、現地コンサルタントは中核農家12軒を毎月巡回し、モニタリング調査を行っています。2020年6月から開始された本調査では、数百に上る項目がモニタリング対象となっており、現地コンサルタントから共有される同データは日本人専門家によって集計・分析されています(分析結果は現地コンサルタントや酪農家にフィードバック)。

また、現地コンサルタントは、各中核農家での乳房炎検査や搾乳後の生乳検査なども行っています。日本人長期専門家は、これらのデータを分析し乳質等の評価を現地にフィードバックしています。

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酪農場で乳房炎乳の検査をするコンサルタント

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乳牛からのサンプル乳の採取

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採取した生乳の生菌数検査の様子

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生乳のアルコール検査の様子