国家森林インベントリ開始

2016年4月27日

確実な工程管理とカウンターパートへの一層の技術移転を考慮して、2016年10月〜2017年6月の乾季に実施予定であった全国規模の森林調査である国家森林インベントリ(NFI)を今乾季の2016年2月から前倒しで開始しました。この調査はラオス国全土の森林に蓄積された炭素量を推定するために非常に重要な基礎データを収集するものです。
今乾季にはHouaphan, Xiangkhouang, Khammouane,Xekongの4県を対象に調査を進めています。開始に当たって2016年2月5日のNFIキックオフミーティングの議長をMAFのThongphat副大臣が務めたことからもラオス側の強い意気込みが伺えます。

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タブレット端末を用いた調査の様子