REL/MRV技術作業部会の立ち上げ支援

2016年4月27日

REDD+を推進する上では、UNFCCCを始めとする国際標準に沿った温室効果ガス排出・吸収の将来予測(REL)や、削減成果を測定、報告、検証する仕組み(MRV)が必要です。ラオス政府はこれらの技術的検討の場として、国家REDD+タスクフォースのもとにREL/MRV技術作業部会を設置することを決定しています。F-REDDによるRELやMRV等への支援も、同作業部会において集中的な議論と検証が為される予定であることから、密接な連携が求められます。
F-REDDはREL/MRV技術作業部会をリードするパートナーして、その立ち上げに必要な運営規約の起草、活動計画の策定、関係者間の協調促進等を支援しました。来期以降、本格的に同作業部会の活動が開始する予定ですので、多くの関係者の参加のもとで同作業部会が活発に運営されるよう、引き続き中心的な役割を担って行きます。

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REL/MRV技術作業部会設立のための準備会合