2015年4月の活動

1．今月の主な活動と今後の予定

（1）カウンターパート省庁との協議

第2フェーズの立ち上げのため、環境省次官や農業省技術総局長など主要カウンターパート（CP）と協議し、ワークプランの作成やPRODAIREモデル紹介ワークショップの実施に向けてのスケジュールを確認しました。

（2）NGOとの再委託契約の締結

第1フェーズより住民に対する研修とフォローアップを再委託している2つのNGOと、第2フェーズの活動内容や方針、予算案に関して協議しました。その結果を踏まえ、2015年4月から2017年1月までの活動計画や予算書を作成し、両NGOと再委託契約を締結しました。NGOとの協議のうえ合意された評価指標を基に、プロジェクトでは、2016年2月頃に、NGOのパフォーマンスに対する中間評価を実施する予定です。

（3）住友商事のCSRによる苗木生産用ポットの供与

住民に配布する苗木生産用のポット100万枚が、マダガスカルで鉱山開発を行う住友商事よりCSRの一環としてプロジェクトに提供されました。同件に関しては、JICAマダガスカル事務所のご支援を得つつ、第1フェーズ終了時より協議を続け、3月末に合意に至りました。今年の苗木生産時期に合わせて、プロジェクトサイトでポットの引き渡し式を実施する予定です。

2．2015年5月の専門家の離着任予定

なし