プロジェクト活動

プロジェクトの紹介

モンゴルは1997年にWTOに加盟したことに伴い、これまで貿易及び投資に直接・間接に関わる多くの法律の制定や改訂を行ってきました。しかし、現在も外国との貿易・投資活動の促進の観点からは、輸出の多様化、海外市場の開拓・情報の収集、「コンプライアンス・情報の透明性の欠如、ビジネス上のトラブルに対応する相談窓口の欠如」といったことや「投資促進を行っている関係諸機関の間の連携不足及びその機能の重複」などの問題が指摘されています。

そこで、モンゴル政府はJICAの協力を得て、政府関係者のキャパシティ・ビルディングのみならず民間経済団体のキャパシティ・ビルディングを図ることを通じて、モンゴルにおける投資促進に向けた調査・コーディネーション機能が強化されること、更には民間セクターへの投資促進サービスが改善されることを目指した「モンゴル投資促進のためのキャパシティ・ディベロップメントプロジェクト」を2010年11月に開始しました。

外交貿易省、外国投資貿易庁、大蔵省、国家開発改革委員会、ビジネス連合の代表者でワーキンググループが結成されました。この関連機関の関与で当プロジェクトが実施されることになります。

第1年次に実施した主な活動は下記のとおりです。

  • 関係者・関係組織の的確な把握と分析
  • モンゴル国のリーダーシップとオーナーシップの重視
  • 民間セクターの意見の汲み取りと反映
  • PFI を活用した投資政策・促進活動の現状調査
  • FIFTA4部局への機能・レベルに応じた経済分析講義の実施
  • 情報管理システム・データベースの現状調査と分析

今後、3年次に亘って活動が行われ、最終的には、モンゴルにおける投資環境改善の実行計画の策定、FIFTAの機能改善に向けた分析、FIFTAの投資サービスにかかるワーキングプランの改善が行われる予定です。