新カリキュラム・シラバスが完成しました

2019年10月3日

2018年本邦からの調査団により終了時評価が実施され、新たな改善が必要となったため、同年12月より、伊藤短期専門家がカリキュラム委員会と共にカリキュラムの改善に力を注がれてきました。

教員及び学生よりアンケート調査を行い、協議を重ねた結果、2019年5月に同委員会で新カリキュラムの承認を得ることが出来ました。

新カリキュラムには、学生らの実習能力及び現場実習の質を上げるため、新獣医サービスと関連付け、同サービスを出来るだけ取りいれたほか、実習の時期を分散させました。また、多国の獣医学部でも教えている、家畜コミュニケーション論、疫学論、人獣共通感染症論、獣医倫理論、小動物論、家畜法論等科目を増やしました。

新シラバスは、学年ごと、科目別に分かれており、内容、単位数、教師名、使用する教科書等が一目瞭然となり、学生だけでなく、教員にも使いやすいように作られ、教員たちに内容を説明した後、学生に配布されました。

今後はより詳しいシラバスを作成し、生命科学大学獣医学部のHPに載せることになります。

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新カリキュラム・シラバス

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2年生微生物学科目のページ

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教員にシラバスについて説明している様子